自己都合退職と会社都合退職

退職には大きく分けて2種類があります。自己都合退職と会社都合退職です。

自己都合退職

退職者自身の都合で退職することです。転職や家庭の事情、病気や怪我、人間関係など様々な理由があります。自己都合退職の場合、失業給付がされるのは手続きが済んでから3ヶ月以上経過してからとなっています。

会社都合退職

解雇やリストラ、企業の倒産などによる退職が該当します。契約社員の場合には、契約期間満了も会社都合に含まれます。会社都合退職の場合には、失業給付を受けられるまで、手続きの完了後1ヶ月程度です。

退職金の給付率の違い

自己都合退職と会社都合退職では、退職金の給付率が変わります。退職金は、基本給×勤務年数×給付率で算定されます。平均的な給付率は、自己都合退職で58%、会社都合退職で67%と言われています。

例えば勤務年数10年、基本給が30万円と仮定します。

30万円×10(年)×58%(自己都合退職)=174万円
30万円×10(年)×67%(会社都合退職)=201万円

自己都合退職と会社都合退職では27万円の差額が生じます。

解雇ではなく、自主的に退職することを求めるのは、退職金の算定方法も影響しているのではないか?とも思われます。

おわりに~後日談

解雇の撤回を求める交渉の結果、不当解雇が認められたことから、会社都合退職という形で退社することになりました。すぐに次の就職先も決まっていたこともあり、無理に元の会社に残る必要がなかったためです。

私の場合は、知人に弁護士がいたので、不当解雇について逐一相談することができたことが大きかったと思います。裁判も想定した上でのアクションが起こせたのはもちろんのこと、精神的な部分での強みがありました。

もし私と同じように、不当解雇かも?と悩んでいる人であれば、できるだけ早い段階で、弁護士に相談することをおすすめします。

参考:労働問題相談所

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